天草の旅に行ってまいりました。連日季節外れの30℃の晴天の中での旅となりました。まずは明治三大築港のひとつで、世界遺産にも登録されている三角西港を訪ねました。西洋風の建築物が明治・大正の面影を残していました。高舞登山展望台からは、風光明媚な天草の海と島々を一望しました。
2日目のイルカウォッチングは、貸切クルーザーで僅か15分沖に出ただけで、人懐っこいイルカが船に近づいてきました。お昼は「蛇の目寿し」にて、天草の新鮮なお魚のにぎりをいただきました。﨑津では、潜伏キリシタンの文化が色濃く残る集落と、畳敷きの﨑津教会を訪ねました。サンセットクルーズでは、曇ひとつない快晴の中、まさに「日本の夕陽百選」に選ばれている最高の夕日(落陽)を見ることができました。
最終日は、天草四郎ミュージアムを見学し、干潮時に海の中に道が現れる長部田海床路をご覧いただきました。最後に今月再開したばかりの熊本城を訪れ、天守閣まで登りました。熊本地震の傷跡も残っていました。
宿泊は上天草の「天空の船」でした。全室テラスに温泉露天風呂が付き、天草の海と島々を一望できました。イタリアンの夕食も美味しかったです。