ドイツレストラン「ツム・アインホルン」の初代オーナーシェフでドイツ食文化研究家である野田浩資氏の同行で、食文化を楽しく体験いただく「野田シェフと行く旅」は、今回で記念すべき20回目を迎えます。今秋の旅では、川沿いの歴史ある町々を連泊しながら訪れ、郷土料理を味わいながら、秋の美しい南ドイツの風景をお楽しみいただきます。飛行機は直行便を利用し、日程にもゆとりをもって連泊をすることでお身体にご負担のないような行程でご案内します。

ドナウ川に面するレーゲンスブルクはローマ時代からの長い歴史を持つ古都で、戦禍を逃れた旧市街は中世の趣をそのまま残し、街全体が世界遺産に登録されています。“ドナウ河畔で最も美しい町”とも称されるレーゲンスブルクの旧市街にゆったり3連泊し、旧市街や近郊の観光をお楽しみいただきます。

レグニッツ川の中洲に拓け、“バイエルンの真珠”と呼ばれる美しい古都バンベルクは徒歩圏内に見どころが凝縮した街歩きが楽しい町です。お食事の際にはバンベルク名物の燻製ビールもぜひご賞味ください。

木組みの家が立ち並ぶニュルンベルクでは、町を一望するカイザーブルク（皇帝の城）からおもちゃのような可愛らしい家並みをご覧いただいたり、旧市街の散策をお楽しみいただきます。また昼食では、名物の「ニュルンベルガーソーセージ」もお召し上がりいただきます。

ドイツ市民に愛されるビール。世界で初めて近代的なビールが造られるようになったのは今回の旅の舞台、南ドイツと言われています。レーゲンスブルク近郊にあるヴェルテンブルク修道院には、1000年以上続く世界最古の修道院付ビール醸造所があります。ドナウ川のゆったりしたクルーズをお楽しみいただきながら、修道院を訪ねます。